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【中日国際結婚】日本人と結婚した中国人女性 夫婦の3組に1組が離婚

2015-05-29 人民網日本語版 人民网日文版

日本における国際結婚のうち、中国人と日本人の組み合わせの婚姻件数は、1996年以降全体の中で最多となっている。厚生労働省の統計データによると、中国人と日本人の婚姻件数は2000年に初めて1万人の大台を突破し、日本の国際結婚全体のおよそ3分の1を占めているという。


■すでに10万人を突破した中日国際結婚


日本人と結婚して日本永住権を取得した中国人(主に女性)の数は1993年には3万人に満たなかったが、2008年には10万人を超えた。

黒龍江省方正県外事弁公室が提供したデータによると、2011年前後、毎年同県在住の女性200人以上が日本人に嫁いでおり、方正県で毎年登録される婚姻件数の10分の1以上を占めているという。


方正県が同県出身の在日華人からの日本円仕送りなどで得た外貨交換額は8000万円に上る。日本人に嫁いだ方正県出身の中国人から送金された日本円は、現地の親族を貧困から一気に富裕な生活へと変えている。


これらの日本人に嫁いだ中国人は、日本であからさまな政治的圧力を受けるようなことはないが、中日間の特殊な歴史問題やつきまとう民族感情は、まるで天気の変化によって痛み出す古傷のように時に中国人妻を悩ます。


「15年前、衝動的に自分の人生を賭けてしまった」と語る方正県出身の李愛萍さんは15年間の結婚生活を振り返った後、「幸運なことに賭けに勝つことができた」と語った。

1999年、24歳の李さんは恋人と別れ、落ち込んでいた。恋人は中国残留日本人孤児の子孫で、当時日本に移住しようとしていた。恋人の母親は李さんの家が貧しく、兄弟姉妹が多い上に、李さんが日本語を話せなかったため、結婚して子供が出来た後、子供の人生に不利な結果をもたらすと考えた。失恋のショックに落ち込む李さんの心にふとある考えが浮かんだ。「そんなに日本が良いのなら、私も日本へ行こう」。


そして、李さんは国際結婚の仲介をしている友人を探して、4万元(約79万円)の仲介費を払い、送られてきたいくつかの日本人の写真とプロフィールの中から現在の夫を選んだ。すでに方正県に住む両親に家を購入し、寒さが厳しい冬には海南島のリゾート地、三亜で過ごせるように援助している。


■日本人男性と中国人女性の結婚夫婦の3組に1組が離婚

日本人の友人はかつて李さんに次のように語ったという。「日本人男性と中国人女性の結婚は非常に難しい。この組み合わせの夫婦は3組に1組が離婚する」。厚生労働省の統計によると、2003年以降、中日間の国際結婚の離婚率は40%に達している。


現在すでに2人の子供を持つ母親となった李さんは自分が残りの2組であることを幸運だと喜んでいる。しかし、結婚生活は決して順風満帆とは言えなかった。李さんは笑いながら、かつて何度も叔母の家に「家出をしたことがある」と語った。叔母は、1990年代初頭に中国残留日本人孤児として日本に渡り、現在東京で暮らしているのだという。


■家庭内の矛盾の多くは同時に発生する


王宏偉さん(44)は福島県国際交流協会に登録している通訳ボランティアだ。地元の地方自治体や病院などの公的機関が日本語がわからない中国人の問題を処理しなければならない際に、ボランティアで通訳を務めている。これまで数多くの日本人に嫁いだ中国人女性や家庭生活のトラブルに関わってきた王さんは、「言葉の障害や文化の違いに加え、愛情に基づく夫婦関係の土台が欠けていることから、多くの家庭に矛盾が同時に起こっている」という見方を示した。


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